墓守様を応援します!!!  

 
  

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クリーニング以外にも様々なご要望、ご依頼にお応えします。
 

お墓を長く大事にお守りしていくためには、適切なメンテナンスが必要です。
墓所の状況や周囲の環境によってご提案しますので、お気軽にお問合せ下さい。
 

 
不意のシミや欠けなどのトラブルにも可能な限り対応します。
 
癒しの場所を、気持ちよくお参りできるようお手伝いいたします。
 

特殊メンテナンス

シミ抜き(原因が明確な場合)


原因がはっきりしている場合は、原因に有効な薬剤を用いて除去します。
内部に染み込んだ汚れは、薬剤を貼り付け根気よく汚れを吸い出します。
完全に除去できない場合もあります。

●機械油

シミ(油)施工前

 

シミ(油)施工後
シミ(油)施工前
シミ(油)施工後

●ロウソク

シミ(ろうそく)施工前

 

シミ(ろうそく)施工後

●お供えのお酒

シミ(酒)施工前

 

シミ(酒)施工後

●落ち葉

シミ(落ち葉)施工前

シミ抜き(原因が類推できる場合)

周囲の環境から原因を推測できる場合があります。

●鎖のサビ 

お墓(サビ)施工前

 

 
お墓(サビ)施工後

戦時中まであったであろう、鉄製の鎖のサビ汁を根気よく分解、除去しました。

 

●井戸水の含有成分

お墓(クリーニング)施工前

墓地の水道が地下水の場合、含有成分が黒いお石塔に残り白く固着してしまう場合があります。

 

お墓(クリーニング)施工後

●線路脇墓地のサビ 

お墓(クリーニング)施工前

墓地の脇を通る線路から飛来した
鉄粉が墓石に堆積し錆びたものです。

 

お墓(クリーニング)施工後

●虹彩現象(虹ヤケ)

油染みと呼ばれることが多い現象ですが、大気中のチリや
汚染物質が付着し、黒ずんだ水アカとなる初期段階と考えられます。

●白華現象(エフロレッセンス)

外柵などの目地から白く垂れた様な固まりのことで、エフロと呼ばれます。
原理は、モルタル中の水酸化カルシウムが、浸入した雨水などに溶けて目地やクラックから
にじみ出し、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムとなるためです。

お墓(エフロ)施工前
お墓(エフロ)施工後
お墓(エフロ)施工前
お墓(エフロ)施工後

●原因不明

原因は特定できていませんが、黄色くシミが出ている部分は表面が荒れて侵食されている状態です。

修復・保護(延命化)

●欠損部補修リペア

地震や台風などの自然災害で倒れて欠けてしまった箇所を、
接着、充填などにより成型し、周囲に合わせて着色します。

お墓(補修)施工前
地震の際に角が破損。粉々になって隙間が…(T_T)
お墓(補修)施工後
欠損部分を埋め、周囲の御影模様に合わせました!
お墓(補修)施工前
お墓(補修)施工後
お墓(補修)施工前
お墓(補修)施工後

●延命化

竿石側面の亀裂断面箇所をあえて剥離し、内部の汚れを除去。
全体に特殊コーティグすることで雨水・風化から守ります。
 
江戸時代のお墓を延命化したいとのご相談に、これ以上風化が進む前のラストチャンスと、スタッフ一丸となって対応しました。



 

末永くお守りできるように、
経年劣化による亀裂、欠損をお直しします! 

 
 (特設サイトへジャンプします♪) 
 
 

トラブル対応ほか

●落書き除去

心ない悪行にも立ち向かいます。

落書き 施工前
 
落書き 施工後
落書き 施工前
落書き 施工後

●クリーニング後、保護剤で深い黒を復活

黒御影石の場合、経年の日焼けにより退色(色あせ)してしまう場合がよくあります。
それも、味わいのひとつとは言えますが、どうしても気になる場合は復活させることも出来ます。

一度解体し、磨き直して新品の輝きに戻す方法と、現地にて黒御影用の保護剤にて深い黒を復活させることも出来ます。

お墓(クリーニング)施工前
経年劣化で退色(白っぽく色抜け)しています…。
お墓(クリーニング)施工後
クリーニング、コーティング後です!
こんなにクッキリしたうえに、コーティング効果でお墓掃除がラクになります!
お墓(クリーニング)施工前
お墓(クリーニング)施工後

お手入れしやすくするために

コーティング

たけしょうでは、お墓のお手入れが大変、というご要望に対して、お墓に最適なコーティングをお勧めしています。
 
たけしょうはクリーニングの段階で妥協しませんので、キレイになった状態でコーティングします。

●コーティング後の特徴

  • 汚れの原因になる吸水率が下がり、汚れにくくなる
  • お手入れは、水洗いだけでも汚れが取れやすくなり、シミの防止にもなる
  • 汚れなくなるわけではありません。お手入れが簡単になる、ということをご理解ください。

●コーティングの種類

一口にコーティングといっても、材料によって様々な適性があり、選択を誤るとトラブルを引き起こします。
 
 
一般的には大きく分けて、塗膜を作るタイプと塗膜を作らない浸透性のタイプがあり、機能も各社様々なものがありますが、たけしょうでは、石の種類と状況にあわせ、最適なご提案をしています。
 

●保護剤によるトラブルの例

  • 石材の表面に保護膜を形成するものは、経年により塗膜が劣化して表面が荒れ、汚れと合体しかえって強固な汚れとなる
  • 保護剤が石材内部でシミとなってしまい、美観を損ねる
  • カーワックスなど、そもそも石材には適していないものを塗ってしまい、シミや汚れとなってしまう
  • 撥水効果の高いものは、経年により水玉のシミとなり洗っても取れない

 
 
いずれも、施工後しばらくは良好な状態であったと思います。
一度塗ったら永久に問題のないものは存在しないと思いますが、お墓は何十年、あるいは何百年という期間存在します。
 
 
 
過去にご依頼のあったトラブル対応での経験を踏まえ、たけしょうでは、石の専門家として美観を保ちトラブルを起こす可能性の少ないコーティング剤を選択していますのでご安心ください。
 
 
もちろん、こういったトラブルにお悩みの場合でも、お気軽にご相談ください。
 
 

●たけしょうオススメ!自然な仕上がりです♪

塗膜を作らない浸透性タイプで、濡れ色(濡れると色が濃くなる状態)にならず自然な仕上がりです。
石材の風合いを損なわなず、経年によるトラブルもなく安心です。
 
コーティングしても、見た目が変わらないので、
「ホントにやったの?!」
と言われたこともあります^^;
 
雨が降ると、大きめの水玉がゴロゴロと転がります。
その撥水効果は、環境やお手入れにもよりますが、数カ月から1年程度持続します。
 
その効果は段々弱まりやがては親水効果に変化しますが、
石材内部に浸透したコーティング効果は数年単位で持続します。
 
 
浸透性タイプのものでシミが発生してしまうものもありますが、
たけしょうは安全なものを採用していますのでご安心下さい。

お墓(コーティング)保護
雨水をゴロゴロと弾いています!
濡れ色にもなっていません。
 
お墓(コーティング)保護
2010年に施工した自然石ですが、通常ならすぐにカビが発生してしまうのにこの通りです!(2023年時点)
 
元々緑系の石材で、茶色い部分は特徴であるサビの成分なのですが、
彫刻文字の中が全く汚れていないのは驚きです(^^)v
 
もちろん白御影(鏡面)部分にも施工済みで、今まで年に1回程度水洗いのみです。
 
 

防草対策

お墓参りのとき、お墓を洗うのと同じくらい、またはそれ以上大変なのが雑草の除去。
ちょっと時間が空くと手をつけられない状態になってしまう場合もあります・・・。

その雑草対策の決定版としてオススメが防草土(防草マサ)です!

自然の土が主原料の安心な材料です。
季節の変わり目ごとに除草剤を撒くより、環境にとっても良いですので、ぜひご利用ください。

もちろん、施工も承ります。

防草土の特徴

・環境に優しい安全な品質
・自然な透水力と保水力
・固めるタイプと固めないタイプがあります。

施工料金

・施工状況、場所によって変動しますので、個別にお見積いたします。

施工手順(固めないタイプ)

(整地)
既存の土・砂利を除去し、雑草の根を丁寧に除去する。
転圧し整地する。

(防草土敷設)
防草土を撒き、表面を均す。

●施工例(固めるタイプ)

お墓(防草マサ)施工前

 

お墓(防草マサ)施工後
お墓(防草マサ)施工前
お墓(防草マサ)施工後
 

●施工例(固めないタイプ)

お墓(防草マサ)施工前

 

お墓(防草マサ)施工後
クリーニング、コーティングと合わせ、
見違えるほど明るい墓所となりました!
 
 
 

 

特殊メンテナンス

 
 
 

お手入れしやすく